- 区域
- 北秋田市
- 現員数
- 116名
- 会長
- 小坂 浩子
- 副会長
- 津谷 淳子、澤藤 茂子、奥山 リツ子、武石 ヤス子、佐々木 敬子
- 事務局長
- 嶺脇 千恵子、佐藤 江利子
沿革
昭和40年7月、六ケ町村(会員45名)で北秋田地区更生保護婦人会結成。初代会長近藤喜美子。事務局を米内沢に置く。昭和42年奈良幸恵氏が会長となり、事務局を鷹巣町に移す。賛同する会員が増え、10周年には148名となる。記念に鷹巣児童館に八重桜を植樹。この年阿仁合町独立。昭和60年創立20周年記念誌「ひまわり」を発行。平成7年創立30周年記念式典・記念誌発行。平成9年「ミニ集会活動地区」の指定を受ける。平成10年、会長に北嶋洋子氏就任、平成14年には長岐和賀会長が就任する。
平成15年会の名称を「北秋田地区更生保護女性の会」に改める。平成17年阿仁支部結成。創立40周年記念式典・記念誌発行。平成18年会報「地区だより」1号発行。令和4年現在50号となる。
平成23年、嶺脇シズエ会長が就任、更なる円滑化を図るため規約改正し、各支部長5名を副会長とする。平成27年創立50周年記念式典・記念誌発行。平成28年会長に小坂浩子就任。令和2年3月新型コロナウイルス発生。4月コロナウイルス拡大のため、全国緊急事態宣言。すべての活動自粛。令和3年、感染拡大防止対策の徹底を図りながら動きはあったがコロナ情勢に目が離せない年であった。以前よりも少子高齢化が進み人口減と共に会員も減り、現在116名となる。
活動内容
北秋田地区は鷹巣・合川・森吉・阿仁・上小阿仁の5支部で構成。支部独自の活動に加え、総会や研修会等を地区全体で行っています。活動はコロナ禍により従来の方法を見直したものもありますが、支部長会や会報を通じ各支部の情報共有を大事にしています。
総会では、長年市長をはじめ警察署長、保護司会会長にご臨席いただいております。貴重なお話しと共に励ましてくださり、会員の視野を広め活動意欲を高めていただいております。
子育て支援活動は支部ごとに工夫し、長年活動の柱としています。
・児童養護施設を訪問し、タオルや雑巾等を贈呈、情報交換しそれぞれの活動のに理解
・正課クラブで講師を務め小学生と交流、顔を合わせた活動は日常の挨拶や声掛けに発展
・絵本「コウくんときいろいはね」を保育園や小学校で読み聞かせ、紙芝居を手作り
社会を明るくする運動では、北秋田市民集会に参加、保護司会をはじめとした他団体と共に運動の大切さをアピール。また、各支部では運動の幟設置や啓発活動に参加。保護司会の皆さんとあいさつ運動を小学校の校門前で行っています。
ミニ集会を各支部で開催、情報交換や研修に努めています。
・地域の安全について警察署員の講話と情報交換
・保護司の方や会員間で情報交換
・地区会長の講話、懇談により更生保護について理解を深める
研修では長年続けてきた矯正施設や少年院、公判見学等をコロナで休止、再開できることを待ち望んでいます。地区会員研修会は北児童相談所所長の講演により、児童虐待の現状や課題について考える機会を得ました。その後のグループ討議では、身近な問題として活発に意見交換が行われました。
地域活動への参加
・中央公園のあじさいの剪定やあじさい祭りに参加
・100キロチャレンジマラソン大会へボランティアとして協力
秋田至仁会調理奉仕活動への取り組み
令和4年度、初めて奉仕作業に参加しました。移動時間等会員の負担もありますが、入所者の皆さんの支援に直接つながる活動です。意義を会員に広めながら、少しでも入所者の力になれるよう今後も努めていきたいと思います。