- 区域
- 潟上市天王地域
- 現会員数
- 30名
- 会長
- 大渕 洋子
- 副会長
- 鎌田 千鶴子、 金子せい子
- 事務局長
- 大渕 洋子
沿革
昭和36年5月、南秋田郡天王町地域と琴浜村地域の相方の婦人会員で地域の更生保護活動が誕生しました。会員は合わせて35名で地域の有力女性の皆様でスタートしました。昭和61年地域の発展も大きく、交通の変化もあり、自家用車の普及も進みました。また、市町村の区域にも変化があり、市町村数も変わり、琴浜村は若美町となり、ここで天王更女は単独になり、区域は秋田市に隣接する追分地区から、JR男鹿線に沿って男鹿市、大潟村に繋がる活動区域となりました。更女天王区域には、子育てを目的とする子供園等が3か所あり、小学校4校、中学校2校、高校1校と教育過程に係る更女活動は重要です。この様な沿革で進んで参りましたが、平成17年町村合併により、昭和町、飯田川町、天王町が潟上市となり、八郎湖岸を取り巻く町村の保護司会を合併し、潟上湖東地区保護司会の誕生となりました。天王更女も合併を求められましたが、JR男鹿線から奥羽本線に接続しなければならない事と会員行動化が遅れていたため、大きな流れに参加することを断念し、単独の道を進み、小さいながらも県更女の中では多彩な活動を進めております。秋田市に近い利点を活かし、秋田至仁会の調理奉仕を年2回実施し、地域の特産物と会員の生産物で家庭の味と季節の味を提供、再犯防止の力になればと願っております。
活動内容
平成17年町村合併が進行するのと並行して、保護司会も潟上湖東地区保護司会となりました。天王更女にも賛同を求められましたが、JR男鹿線と奥羽本線の乗り継ぎがあり、また、会員に動力の活用が進んでおらず、合併には賛同しないで60名の会員で単独で会の発展を願いました。木目細やかな組織作りと会員拡大を願い、地域と共に歩みたく、会員持ち寄りの日用品でバザーを開催し更女を認識してもらい、更に地域住民と交流を深めたく会員も地域組織に積極的に参加し、その結果、ミニ集会の開催、学校訪問、子育て支援のために子供園訪問、特別養護老人施設に外部者としてのふれあいと、少しでも更女ありきに努力しました。地区のミニ集会で町内会長から「この様な社会活動があることは知らなかった」の言葉により励みになりました。平成29年度「地域との連携、協働活動推進地区」に指定をされ、地域から県、東北、全国へと活動の結果報告の場が広がり、会員一同、心一つで頑張り、発表のため、潟上市の良さをPRするため、市職員にも協力を得、パソコンを取り入れ、目に訴えました。天王更女の活動に交流を求めて、湯沢、小坂、にかほ更女会が訪れ、相方共に更女活動の糧になることを願って潟上市長の応援も得て頑張りましたが、この成果が新型コロナウイルス感染症のために崩れ、この空白をどう盛り返すか思案にくれております。
役員改選につきましては、コロナ感染のために改選を見送っており、令和6年が改選期ですので開催したく準備を進めております。総会と秋田至仁会の調理奉仕以外は活動はしておりませんが、本年9月の研修に向けて準備を進めているところです。7月に発生した水害のため、上部機関との協議会等が中止され、個々の地域の計画にも大きな影響を受けております。