区域
秋田市
事業社数
79社
会長
尾形 和雄
副会長
高橋 良平、大歯 淳子
事務局長
金子 雄司

沿革

平成11年8月22日に秋田地区協力雇用主協会が設立され、25社の協力会社と34名の出席者により総会が行われました。その後潟上湖東地区協力雇用主会と連絡を取り合い、様々なイベントを企画し毎年活動の幅を広げました。

平成17年~19年頃まで会の中心メンバーの急逝や長期入院などにより活動が停滞しましたが、平成20年11月に定期総会を復活し、再始動しました。会長に大歯省三氏、事務局長に塚田武志氏をむかえ、協力会社は31社となりました。再始動のエネルギーは保護司会、女性の会、BBS会の力を結集したことにより増幅されました。そのとき更生保護団体によって竿灯祭りに参加する計画がささやかれはじめました。

平成24年に秋田地区協力雇用主協会竿灯会を設立し、秋田市竿灯まつりへ参加することができました。町内竿灯会や学校または企業竿灯会がほとんどの中にあって、NPO法人として更生保護のひまわりマークと生きるマークを高らかに秋田市の夜空に掲げ、社会を明るくする運動をアピールしました。以来継続して秋田市竿灯祭りに参加、平成26年に秋田県知事より感謝状を、平成28年には法務大臣感謝状をいただきました。

平成29年に大歯会長が突然のご病気により逝去され、副会長高橋良平氏を中心に新体制を確立しました。令和元年6月の定期総会にて会長に尾形和雄氏を選任し、同時に年会費の徴収と地区会活動の充実を決議しました。会員数は順調に増加し令和4年度の協力会社は79社となりました。

活動内容

毎年6月に定期総会を開催しています。令和2年度~4年度はコロナ禍のために書面開催となりました。本来実施予定だった、研修会や懇親会の開催はできませんでしたが、会員の研鑽を目的として更生保護関連資料をすべての会員に送付しています。令和4年度は秋田市竿灯まつりが3年ぶりに行われ秋田地区協力雇用主協会竿灯会も出演することができました。大若、小若、幼若と3本の竿灯を星空に掲げ「社会を明るくする運動」をアピールしました。9月には秋田市河辺のユフォーレにて、『ユフォーレ大縁日まつり』が開催され秋田地区保護司会による「社会を明るくする運動」啓発活動と協力雇用主協会、そして協力雇用主協会竿灯会によるコラボレーションが実現しました。

また当会では毎年継続して対象者を雇用しており、令和2年度以降、秋田保護観察所長感謝状を8名の会員に授与頂いております。

今後も保護司会、女性の会、BBS会、他地区協力雇用主協会の皆様のご協力をあおぎながら、より一層の努力をし、就労支援を果たしていきたいと思います。今後とも当協会へのご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。