- 区域
- 仙北市
- 定員
- 24名
- 現員数
- 20名 (令和6年11月1日現在)
- 会長
- 桃園 豊弘
- 副会長
- 佐々木加奈子
- 事務局長
- 堀井 英和
沿革
当地区保護司会保護区は、平成17年9月22日、旧角館町、田沢湖町、西木村の二町一村が合併し誕生した仙北市全域です。
県の東部中央に位置し岩手県と接していて面積1093.64㎢で、地域の約八割が森林地帯となっています。
当地区には、水深日本一の田沢湖、いにしえの面影を今に伝える武家屋敷の街並み、春を告げるカタクリの花の群生、ミズバショウ群生地、そして桜並木など特色ある豊かな観光資源に恵まれています。
人口約24,000人(約10,400世帯)少子高齢化、過疎化の問題をかかえています。
角館地区保護司会の設立は、昭和33年「保護区及び保護区ごとの保護司の定数に関する規則」の全面改正により、大曲地区保護司会に所属の、4町1村「角館町、田沢湖町、中仙町、太田町、西木村」の保護司は大曲保護区より分離し、昭和34年12月1日に保護司定数35名の構成で設立されました。
昭和の大合併から50年を経て平成の大合併を進めることとなり、平成17年3月22日大仙市が誕生した事により、当保護区より「中仙町、太田町」の保護司が大曲地区保護司会に所属することになりました。
当保護区も平成17年9月22日、2町1村「角館町、田沢湖町、西木村」が合併し仙北市の誕生により、保護司定数24名となり、県内最少保護司数の保護区となりました。
活動内容
当保護司会は、定員24名(現員24名)で構成されております。
専門部会として、総務部、研修部、事業部の3部会があり、全員が何れかの部員として其々の役割に応じて活動しており、また、地域活動部会として各地区(角館、田沢湖、西木)に部会を設け、地域に密着した犯罪予防活動並びに各種団体との協力関係の充実強化を目的として活動しております。特に更生保護女性の会、青少年健全育成会議、防犯協会との協力は欠かせないものとなっています。
地域に根差した幅広い犯罪予防活動が効果的に行われるよう、秋田保護観察所等関係機関との連携を密にし、地域活動に積極的に取り組みたいと思います。
重点活動事項
〇関係団体等との連携を図り、非行犯罪の防止活動への参加協力があげられます。更生保護の啓発と活動の推進に関して、市の協力を仰ぎ仙北市の広報誌「広報せんぼく」への掲載と全世帯へのチラシを配布させて頂きました。
〇「社会を明るくする運動」広報活動の一環として駅前での声かけ運動の実施。早朝「おはようございます」の声が清々しく響き渡ります。
近年は県立角館高校の協力もあり、防犯協会、青少年育成会議、更生保護女性の会と共に、角館高校生徒を対象に登校時「社会を明るくする運動」広報活動を実施させて頂いております。
〇地域の多くの人に保護司の活動を知ってもらい、更生保護サポートセンターを拠点に地域に根差した幅広い犯罪予防活動を展開したいと思っております。