区域
潟上市、五城目町、八郎潟町、井川町、大潟村
定員
46名
現員数
42名 (令和6年11月1日現在)
会長
新野 建臣(令和5年4月24日)
副会長
椎川 信一 和田 末子  岩谷 修子
事務局長
伊藤 雅弘
会長 新野 建臣

沿革

昭和40年7月保護区及び保護司定数改正の法務省訓令により、南秋田保護区が男鹿保護区と湖東保護区に分離された。男鹿保護区は男鹿市・天王町・若美町、湖東保護区は昭和町・飯田川町・井川町・八郎潟町・五城目町・大潟村となった。湖東地区保護司会は昭和40年7月20日結成総会を実施し、平成17年2月22日結成40周年を迎えた。

平成17年3月22日、天王町・昭和町・飯田川町が合併して潟上市が誕生した。これに伴い男鹿地区保護司会に所属していた天王町分も湖東地区保護司会に合併するべく協議を重ねた結果合併が成立し、平成17年4月28日潟上市・五城目町・井川町・八郎潟町・大潟村の1市3町1村で潟上湖東地区保護司会との新名称で結成総会を開催。以降順調に活動を実施している。

平成28年3月11日に潟上湖東地区更生保護サポートセンターの開所式を行い、事務局機能の充実強化はもとより、役員会・事務局会議、保護観察対象者の面談場所、会報の発行による地域の関係機関・団体への更生保護活動に関する情報の発信など幅広い活動場所として利用されている。

平成18年9月21日東京朝日ホールで開催された全国更生保護大会の席上、瀬戸山賞を受賞した。「社会を明るくする運動」の強調月間を中心に小中学校と積極的な連携を図っているほか、地域住民に対し犯罪予防に関するアンケート調査を実施してその関心を高めるなど地域における更生保護の理解向上に多大な貢献をされたことが評価されたもので、大変名誉な出来事です。

活動内容

当保護司会は1市3町1村で構成されており各市町村の担当者との連携が重要であることから、毎年6月に当保護司会の役員と各市町村主管課長との懇談会を実施している。案件は7月より行われる「社会を明るくする運動」の運動方針と重点事項の説明と潟上湖東地区推進フォーラム・潟上市推進大会の実施内容について。また、毎年市町村からいただいている助成金についての説明。各市町村主管課長からは「社明運動」の具体的な取組と連携の確認等活発な意見交換を行って相互の意思疎通を図っている。

当保護司会は7つのブロックに分かれており、通常総会・定例研修・役員会・専門部会等年間行事については会場の確保、横断幕等の設営まで各ブロック持ち回りで担当し、全員参加型で運営に携わることも当保護司会の特色である。

毎年の「社会を明るくする運動」の行事について潟上市では市長をはじめ市の三役が7月1日の駅頭でのキャンペーンに参加。通勤・通学者へパンフレットとテッシュペーパーを配布して運動を盛り上げている。また、防災無線を利用してPRを行っている。五城目町は100年以上伝統のある「朝市」でパレードを行い、八郎潟町では秋田県の3大盆踊りの1つである一日市盆踊りに参加。大潟村では村内の盆踊りにてうちわを配布するなど、各市町村独自で工夫をこらし特色ある行事を行っている。

7月と1月にA4 4ページから6ページの会報を発行し会員相互の意思疎通を含め、各市町村・社会福祉協議会・更女・BBS会・協力雇用主会等に配布して犯罪の防止や更生保護に理解をいただいている。

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