- 区域
- 能代市 三種町 八峰町 藤里町
- 定員
- 69名
- 現員数
- 66名 (令和6年11月1日現在)
- 会長
- 煤田 隆一
- 副会長
- 清水 洋子、平賀 真
- 事務局長
- 髙橋 信行
沿革
・能代地区保護司会は、秋田県の北部に位置し、青森県に隣接する白神山地を含む地域にあります。
当地区の歴史を振り返ってみると、
昭和14年 司法保護事業法の施行により司法保護委員会が発足し、司法保護委員の委嘱が行われた。
昭和25年 保護司法の施行により能代保護区(能代市山本郡)と保護司80名の定数が定められる。同年7月に秋田県連合保護司会能代支部となり、会員数は51名で構成された。
昭和41年 能代支部から能代地区保護司会と改称する。各部会に分けられ、能代部会、南部部会(琴丘・山本・八竜)東部部会(藤里)北部部会(八森・峰浜)が発足した。
昭和51年 規約一部改正により4つの専門部(総務、研修、育成、渉外広報)を設ける。
平成9年 事務局が三人制となる。
平成11年 保護司法改正により、会長、副会長、監査、理事18名以内となる。専門部は、総務、研修、犯罪予防活動事業、広報、協力組織となる。
活動内容
当地区の保護司会は、5つの専門部、総務部・研修部・犯罪予防活動部・協力組織部・広報部に分掌され、会員はいずれかの部に所属し、職務が円滑に遂行されるよう活動の強化を図っている。
また、学校担当保護司、社会貢献活動保護司、薬物乱用防止指導員、サポートセンター企画調整保護司が、それぞれの立場で役割を認識し、任に当たっている。
このように、活発な会の運営に努めていても、さらに活動を広めるためには、協力組織・団体との連携が必要不可欠になる。そこには、女性としての立場から支援活動を行っている更生保護女性の会、少人数ながらも意欲の高いBBS会、犯罪をした人や非行少年の立ち直りに必要な就労を支援する協力雇用主会等の協力があり、今後も連携活動が期待される存在となっている。
さらに〝社会を明るくする運動″では更生保護に関わる人たちをはじめ、自治体や地域の関係団体が参加し、幼稚園児も加わって約150名で街頭パレードを行っている。そこで、道行く人に犯罪や非行のない社会づくりを呼びかけて啓発活動に努めている。
令和3年度モデル地区指定時には、サンドクラフトが開かれる釜谷浜で〝社会を明るくする運動″のキャンペーンを行い、更生保護のマスコットキャラクターである『ホゴちゃん』と『サラちゃん』を砂像で作り上げ、小型砂像の部で三等賞をいただいた。
以上のように、保護司各自がそれぞれ自己研鑽しながら、会員同士の情報交換も積極的に行われ、非常にまとまりのある保護司会になっている。